top of page
検索
  • 執筆者の写真Etsuko Takara

最初の役所訪問の思い出

最初に訪れたのは、都心のとある区役所。

アポを取ったときは、そこまでわからなかったのですが、キャリアウーマンっぽい女性がここの担当の方。すごく緊張しました。


少しぎこちなく、アプリのプレゼンテーションを始めると、熱心に耳を傾けてくださり、「とてもいい仕組み」と言っていただき、すごくホッとしたのを覚えています。

最初の方にダメ出しされていたら、どうなっていたことやら。とてもありがたかったです。


私は、プレゼンするのに精いっぱいだったのですが、相手の方は「被害に遭う方は、自分から電話を切ることができないから、彼らに判断してもらうのではなく、通話を切ったうえで、切った理由を説明するようにできないか?」など、実際にアプリを使うことをイメージしてアドバイスをしてくれました。

※最初はユーザーに切る判断してもらう仕組みでした。


とても、議論が弾み、「役所で配布している固定電話に付ける録音機だけだと、携帯に電話がかかってきた時は対応できない、という声も寄せられている。自分が直接、予算を決める権限があるわけでは無いけれど、役所がアプリを買い取って区民に無償で使わせる、ということもできるの?」と質問を頂きました。


まだこの時点では、どういう事業モデルで、世の中に広めていけるか模索中だったのですが、最初の訪問で、大きなヒントを頂くことができました。



閲覧数:63回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コロナ禍による一人暮らしの孤独死と、見守りについて。

コロナ禍で、 外に出られない一人暮らしの高齢者との接点がなかなか取りづらくなっております。 また、経済ダメージによる離職率が上がることで 数字には反映されていませんが、自殺が多くなると私は予想しています。 現在、自殺率は下がっているようですが、 実際には「確認が取れていない可能性」が高いと思われます。 というのは、いくつかの管理会社に聞いたところ、 自粛期間、一人暮らしの方々への安否確認が取れない

bottom of page