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  • 執筆者の写真Etsuko Takara

北海道大学生達とのブレインストーミング

12月 

秋から冬へとむかう季節の変わり目。

「孫世代で考える 特殊詐欺撲滅のための啓発活動」のため 

雪吹きすさぶ北海道を訪問しました。


今回 

孫世代の大学生達とブレインストーミングをしようと思ったきっかけは

我々子供世代が 

遠くに住む親に 「詐欺に気をつけてね」と声かけをしても

なかなか 詐欺被害を失くすに至っていない現状のなか

孫世代から おじいちゃん おばあちゃんに 啓発してもらうことで

詐欺被害を減らせるのではないか?と考えたからです。


アプリ開発でお手伝いいただいた北大生たちに集まっていただき 

ブレインストーミングを行いました。

法学部 医学部 の学生達から 率直なご意見を伺うことができました。




詐欺に合われた9割の方は 「自分は大丈夫!と思っていた」と言います。

私の親戚が詐欺にあった時も 「まさか!あの人が!」 と大変驚きました。

詐欺に合わなそうな雰囲気の人だったので 誰もが耳を疑いました。


大学生達は

詐欺に気をつけてね! と よく聞くけど

 「じゃあ具体的にどう気をつけるの?」 

 「自分ごとのように捉えられないと なかなか気をつけることは難しい」

 「リアル体験会をした方がいいのでは?」

 「防犯訓練のように ヒヤリ体験をしていただくのはどうか?」

 「祖父母が被害にあうことにより、間接的に孫世代も被害にあう、人ごとではない、と もっと詐欺被害を孫世代まで身近に感じられれば 啓発しやすいのでは?」

などなど、率直なご意見をいただき 全くその通りだと思いました。


溢れるほどの アイデアをどんどん出していただき、進行役の私は興奮状態でした。

本当に素晴らしいアイデアの塊で 私は明るい未来しか思い描けなかった。

日本には 優秀な若者が沢山いることに 純粋に驚かされました。


安心安全な未来を若者に手渡すと決めているので

若者の頼もしさに 少し肩の荷が軽くなった気がしました。


いえいえ、まだまだ これからです!








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