2019年 7月
IVS 日本最大規模の起業家コンテストに参加。
500社中の30社に残りましたが、決勝には到達しませんでした。
私のように涙をのんだ経営者はとても多かったと思います。
二次審査は
イノベーションコンペの受賞により
ボストンのカンファレンスに飛んでおり、ウェブでのプレゼン参加となりました。
今でも思い出します。
二次審査のプレゼン後
質疑応答を終えた後の私の感触は
「最終に残れないかな、難しいかな。。」
ボストンハーバーに面したカンファレンス会場の裏手に周り
自問自答しながら涙をぬぐっていました。
あの時
どんよりとした雲の下に響き渡る船の汽笛が忘れられません。
審査前に 恩師から言われた言葉を思い出しました。
「エマ(アメリカの名前) 焦らず、よく聞け! どんな結果であろうと 僕は君を誇りに思う。」
IVSでは
社会事業家としてよりも
実業家としての洗礼を受けた良い経験だったと思います。
夏になり、
IVSでの決勝プレゼンを見に行かせていただきました。
そこで実業家達の集まりにも参加させていただき そこでは様々な視点からのフィードバックをいただき
ネットワークを築くことができました。
多忙な大手の経営者を引き止めて3分間プレゼンをさせていただいたり
そこで貴重なアドバイスをいただきました。
思い返すと 前のめりな自分にクスッと笑ってしまいます。
悔しい思いもあるけれど
日々学ばせていただけていることに 感謝しかありません。
私は 子供の頃から ずっと恥ずかしがり屋で
なかなか治らずにいました。
いつも人の陰に隠れて、言いたいことも言えず
足も顔も震えてばかりでした。
人生の折り返し地点で
自分の命の使い方を考えたときに
世の中のために 命を使い倒したい! と強く思ったことで
共感していただく方々に出会い
前に進み出しました。
私は あまり怖いものがありません。
もし怖いものがあるとしたら
弱い立場に置かれてる人たちを守れずに、安心安全の未来を次世代に手渡せないことが
私が何よりも恐れていることです。
「世の中に求められていることなら
決して 諦めないで!!」
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