最初に訪れたのは、都心のとある区役所。
アポを取ったときは、そこまでわからなかったのですが、キャリアウーマンっぽい女性がここの担当の方。すごく緊張しました。
少しぎこちなく、アプリのプレゼンテーションを始めると、熱心に耳を傾けてくださり、「とてもいい仕組み」と言っていただき、すごくホッとしたのを覚えています。
最初の方にダメ出しされていたら、どうなっていたことやら。とてもありがたかったです。
私は、プレゼンするのに精いっぱいだったのですが、相手の方は「被害に遭う方は、自分から電話を切ることができないから、彼らに判断してもらうのではなく、通話を切ったうえで、切った理由を説明するようにできないか?」など、実際にアプリを使うことをイメージしてアドバイスをしてくれました。
※最初はユーザーに切る判断してもらう仕組みでした。
とても、議論が弾み、「役所で配布している固定電話に付ける録音機だけだと、携帯に電話がかかってきた時は対応できない、という声も寄せられている。自分が直接、予算を決める権限があるわけでは無いけれど、役所がアプリを買い取って区民に無償で使わせる、ということもできるの?」と質問を頂きました。
まだこの時点では、どういう事業モデルで、世の中に広めていけるか模索中だったのですが、最初の訪問で、大きなヒントを頂くことができました。
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